コンセプトConcept

デイサービスはごろものココが違う!


スタッフが何でも行う「お世話型介護」ではなく、
「生活力向上型介護」のデイサービスです。

給茶機で好みのお茶を飲んで頂きます。

デイサービスはごろもは、「来て楽しんでいただく“だけ”のデイサービス」ではありません。デイサービス内での様々なプログラムに参加することで、趣味や家事、外出などのご自宅での生活力の向上を目指す「生活能力向上型介護」のデイサービスです。

スタッフが何でも行って、テレビを見ているだけでは、デイサービスにせっかく来ていただいた意味があまりないと考えています。

そのため、スタッフは必要以上に手を貸しません。ご自身で行えることは、どんどん行っていただくことを大切にしています。もちろん、危険のないように見守りや介護が必要な場合はお手伝いします。


デイサービスにいる全ての時間が、
生活力を向上するプログラムです。

日常生活を行う動作は、様々な動作の組み合わせです。そして、利用される方の生活状況もさまざまです。日常生活で行う一つ一つの動作には、様々な意味があり、ひとりひとりの生活が違うので、機能訓練の目標も異なります。

目標を達成するためには、ひとりひとりに合った個別の訓練を行えることが重要です。そこで、デイサービスはごろもでは多くのプログラムを用意しております。

玄関で靴を脱ぐ動作、ちょっと重い陶器の器を持つ動作、自分の荷物は自分で管理する動作など利用される方ご自身でできるように、スタッフが創意工夫の訓練プログラムにしています。

また、1日の過ごし方は、できるだけご本人の自主的な活動を尊重しています。ご本人様が1日の過ごし方がうまく組み立てができない場合でも、参加希望制のデイサービス全体で行う運動やプログラムもあります。

セラピストや介護予防運動指導員による定期的な体力測定・運動機能確認はもちろん、ユニークな取り組みとしてピラティスも取り入れています。

生活向上プログラムの例

行うこと

目的

デイサービスに到着すると荷物は、自分でロッカーに入れる

  • 覚えて、思い出す機能維持のため
  • 自分の所持品を管理するため
  • 荷物を持ち上げても転ばないバランスを養うため

その日に用意されている複数のプログラムから自身で選ぶ仕組み

  • 自分で参加プログラムを考える
  • 自分で考え主体性を持つため

自分で、検温や血圧測定を行い看護師に伝える

  • 自分で体調変化に気づくため
  • 家でも検温、血圧測定を行うため

コップを洗う洗濯物を畳む、干す

  • 手順を考えることで、物忘れ予防とするため
  • 手先の運動をするため
  • 家での家事ができるようにするため

坂道階段ブロック跨ぎ砂利道等の障害物歩行

  • 室外の歩道やご自宅の段差でつまづかないため

買い物カゴをもって、ペットボトル拾い

  • スーパーでの買物を想定
  • 認知症予防の取り組み

食事の配膳、下膳を行う。

  • そのまま自宅で食事の準備片づけの練習になる。

ながら運動

筋力トレと脳トレの組み合わせ

  • 有酸素運動を行いながら頭を同時に使うことで認知症の予防

足ふきタオルを使用したタオルの手繰り寄せ

  • 足指と足裏筋力の強化と触覚の刺激

足ふきマットを使用した足踏み

  • バランス下肢筋力向上
  • 自宅でもできる運動の練習

レクリエーションではなく、競うスポーツ

  • 得点を計算する事で脳トレを行う
  • 記録を付け目標を持つ

掲示板で、帰りの送迎時間を自分で確認する。そして自分で帰宅準備を行える。

  • 時間を確認するという機能維持のため
  • 自分のことを自分で管理する機能維持のため


情報共有システム「ICTリハシステム」で記録時間の削減!
利用者様とかかわる時間をUP!

スポーツの様子
スポーツの様子

情報共有システム「ICTリハシステム」とは?

ICTリハは、蓄積された症例・リハビリ実績のビッグデータと、新規利用者のパーソナルデータを照合し、最適なリハビリの組合せを提案するシステム。身体や病気の状態によって、どのような組み合わせでプログラムを行うと効果が出やすいのか、人工知能(AI)が提案してくれる画期的なシステムです。

また、現場の声から生まれた業務効率化システムを搭載しており、日々の業務を効率化して、現場で働くスタッフさんの負担も軽減しています。

下肢の個別機能訓練

利用者様と働く人の事を考えたシステム

利用される方に合わせた個別のプログラムを提供できているのは、インカムを利用し、スマート&スムーズに職員間で情報共有できるシステムがあるからです。

何度も記録を書く時間を削減することで、利用者様と接するゆとりある時間を確保しています。

ICTリハシステム導入の効果

ICTリハシステムで、いつでもどこでも新しい情報を瞬時にキャッチ!

看護師のバイタルチェックの結果や利用者様の様子など、ICTシステムで情報共有することで、職員同士を探して報告する時間を削減します。

連絡ノートはICTリハシステムで自動作成!

手書きの連絡ノートと比べて、約30分間の時間削減ができます。